ダイエットをしている方の中には「効率的に痩せたい」、「できるだけ短期間で終わらせたい」と思っている方は多いと思います。
ですが普段の生活の中で行なっていることが、実はダイエットに悪影響を及ぼしているなんてことは良くある話です。
悪影響だと知らずにやっていると、ダイエットの成果が出ません。
今回は何気なくやってしまう、ダイエットに悪影響なこと4選を紹介していきます。
それではどうぞ!
ダイエットに悪影響なこと4選
ダイエットに悪影響なこととしては以下のものが挙げられます。
- 睡眠不足
- 過度な食事制限
- 朝食を抜く
- 野菜の代わりに野菜ジュースを飲む
それぞれ解説していきます。
睡眠不足
ダイエットと睡眠は関係ないように思えますが、実は睡眠不足がダイエットの効果を妨げてしまいます。
寝不足だと睡眠中に分泌される成長ホルモンの量が少なくなり、代謝の低下を引き起こしてしまいます。
睡眠時間は長すぎても短すぎても良くないため、約7時間が理想と言われています。
ついついベッドや布団でスマホをいじって寝不足になりがちな方は、一度睡眠時間を見直してみると良いでしょう。
過度な食事制限
過度な食事制限では一定の体重減少は見込めますが、様々な悪影響を及ぼします。
具体的な悪影響としては以下の5つがあります。
リバウンド
極端に食事制限をしてしまうと摂取カロリーが低下し、少ない栄養でも体を動かそうと体内に栄養を溜め込む働きが起きます。
これにより基礎代謝が落ち普段通りの食事量や内容に戻した際、直ぐにリバウンドしてしまうのです。
せっかく体重を減らしても直ぐにリバウンドしてしまっては元も子もありません。
筋力低下
過度な食事制限では筋肉量も低下してしまいます。
体を動かすのには糖質が必要ですが、食事制限により栄養が足りないと筋肉を分解し、代わりのエネルギーとして使用されてしまいます。
筋肉が分解されることで筋肉量が落ち、基礎代謝が低下することで痩せにくい状態に陥ります。
筋肉量が落ちないよう、食事制限をし過ぎず適度な運動が重要と言えます。
栄養失調
極端な食事制限はカロリーだけでなくビタミンやミネラルの不足にも繋がり栄養失調を招く恐れがあります。
栄養失調になると免疫力の低下や骨密度の低下、貧血になりやすく身体の状態悪化に陥りやすいです。
ホルモンの乱れ
過度な食事制限ではホルモンバランスも乱れやすいとされています。
特にホルモン分泌で重要になる視床下部に影響が出ると、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌が減少してしまいます。
エストロゲンの分泌低下は生理不順や排卵障害を引き起こしやすいため、女性は注意が必要です。
摂食障害
痩せたい願望が強く出てしまうと、「食べることが太ること」という間違った認識に繋がり、食べることが恐怖に感じ「拒食症」になる場合があります。
逆に過度な食事制限によるストレスから、無茶食いや大食いを繰り返す「過食症」を招く恐れもあります。
朝食を抜く
朝食を抜くことで摂取カロリーが減り体重が落ちるということがあります。しかしデメリットも存在しています。
朝食を抜くことで生じるデメリットは以下の3つです。
集中力の低下
朝食を抜くことで脳のエネルギー源である糖質が不足してしまい、集中力が低下しやすくなる可能性があります。
集中力が低下すると普段の生活だけでなく、仕事にも影響を及ぼすことがあるため朝食を抜くことはお勧めできません。
基礎代謝が上がりにくい
朝食を抜くと、消化吸収がみられず体温が上がらずに代謝が低下しやすいです。
リバウンドにも繋がってしまい恐れがあるので、朝食は摂取していく必要があります。
ストレスを感じやすい
朝食を摂取しないことでエネルギー不足となり、自立神経が乱れストレスを感じやすくなります。
ストレスによりダイエットを続けられず、途中で挫折してしまう方も居ます。
ダイエットをやり遂げるためにも、ストレスを感じない工夫が重要になると言えます。
野菜の代わりに野菜ジュースを飲む
ダイエットをする上で野菜の摂取が重要であることは、殆どの皆さんが知っているかと思います。
だからと言って野菜ジュースで野菜の栄養を代用することは間違いです。
野菜ジュースにはビタミンや食物繊維は入っていますが、糖分も多く含まれているので摂取し過ぎると太ってしまいます。
ダイエット中のビタミンや食物繊維は野菜からの摂取が望ましいと言えます。
ダイエットの悩みを抱えている方は下の記事をチェック
まとめ
今回はダイエットに悪影響なことを4つ紹介させて頂きました。
ダイエットを効率的に行うためにも悪影響なことは直していきましょう!
最後まで読んで頂きありがとうございます。