食事制限だけでダイエットしている方や運動を取り入れたダイエットをしたいけど、どういった運動をしたら良いのか分からないと、いった方は居るのではないでしょうか?
今回はダイエットに効果的な運動を紹介していきます。
運動には有酸素運動と無酸素運動の2種類があります。
それぞれ期待できる効果が違い、行う内容も変わってきます。
まずは有酸素運動と無酸素運動の違いを説明していき、それを踏まえた上でダイエットに効果的な運動をお伝えしていきます。
それではどうぞ!
有酸素運動と無酸素運動の違いとは?
有酸素運動と無酸素運動には、必要としているエネルギー源が違います。
有酸素運動はジョギングやウォーキングなど長時間繰り返し行える運動であり、脂肪や糖をエネルギー源とします。
脂肪をエネルギー源としているので、脂肪燃焼効果があり長期的に行えるのであればダイエットに向いている運動と言えます。
逆に無酸素運動は短距離走や筋力トレーニングなど短時間で大きな力を必要とする運動であり、主に糖をエネルギー源としています。
無酸素運動もダイエットに取り入れている方は居るようです。
次に有酸素運動と無酸素運動のメリットについて解説していきます。
有酸素運動のメリット
有酸素運動には以下のメリットがあります。
- 脂肪燃焼
- 心肺機能向上
●脂肪燃焼
有酸素運動では血中の糖も利用されますが、長時間運動することで体内にある脂肪がエネルギー源として使用されます。
そのため有酸素運動では脂肪燃焼の効果が期待できますが、一定以上の運動をすることが重要になります。
運動目安:20分以上
●心肺機能向上
有酸素運動では酸素を多く取り込み、血流が促進されるので心臓や肺の機能を高められます。
その結果トレーニングの量や質が向上し、ダイエットの成果が出やすくなります。
有酸素運動の種類
有酸素運動にはどういったトレーニングが含まれるのでしょうか?
以下の通りです。
- ジョギング
- ウォーキング
- ランニング
- ヒートトレーニング
これらの運動が有酸素運動と言えます。
無酸素運動のメリット
無酸素運動には以下のメリットがあります。
- 筋肥大
- リバウンド防止
●筋肥大
ある程度の重量とセット数の無酸素運動をこなすことで、筋繊維が太くなり筋肥大が生じます。
筋肥大だけでなく筋肉を動かすことで血流が促進され、体力の向上にも繋がるとされています。
●リバウンド防止
無酸素運動で筋肉をつけると、基礎代謝が上がり太りにくい体を作ることができます。
ダイエット後ではリバウンドしてしまう方が多いと思いますが、無酸素運動を取り入れることでダイエットの悩みを解決できます。
無酸素運動の種類
無酸素運動にはどういったトレーニングが含まれるのでしょうか?
以下の通りです。
- 筋力トレーニング
- ウエイトトレーニング
- 短距離走
これらの運動が無酸素運動と言えます。
次にダイエットに効果的な運動をお伝えしていきます。
ダイエットに効果的な運動とは?
ダイエットに効果的な運動は、有酸素運動と無酸素運動を組み合わせた運動です。
どちらかの運動でも十分痩せることはできますが、両方の運動を取り入れることで、ダイエットの成果が出やすくなります。
無酸素運動により、成長ホルモンが分泌されます。
成長ホルモンは筋肉量増大や脂肪分解の作用があるので、脂肪を燃焼させやすいです。
そして有酸素運動と組み合わせることで、脂肪燃焼効果を最大限引き出せるので、両方の運動を行う方が有効的であると言えます。
ただ有酸素運動と無酸素運動のどちらを先に行えば良いのかと、いう疑問が出てくると思います。
実施する順番としては、無酸素運動を先に行ってから有酸素運動を取り組むという流れが効果的です。
では実際にどういった運動を取り組むと良いのでしょうか?
今回は運動経験がない方とある方のパターンを紹介していきます。
具体的な運動内容
運動経験がない方の例としては、以下の運動内容が挙げられます。
例:腕立て伏せや自重でのスクワット→ウォーキング
運動経験がある方の例としては、以下の運動内容が挙げられます。
例:マシンやウエイトトレーニング→ジョギング、ランニング
まとめ
今回はダイエットに効果的な運動を紹介させて頂きました。
ダイエットでは、有酸素運動と無酸素運動を組み合わせることが、効果的であるとお伝えしています。
最後まで読んで頂きありがとうございました。