筋トレでデッドリフトやベンチプレスなどのトレーニングをしていると、腰を怪我してしまったり痛めてしまう方は居るのではないでしょうか?
そんな方はトレーニングベルト(リフティングベルト)の使用を考えていると思います。
ただ...
トレーニングベルトって必要なのかな?
買うか悩むな~
こういった疑問があると思います。
今回はそんな悩みを抱えている方に向け、トレーニングベルトの必要性やメリット・デメリットをお伝えしていきます。
また後半の方ではおすすめのトレーニングベルトも紹介していきます。
それではどうぞ!
- トレーニングベルトの必要性が分かる
- トレーニングベルトのメリット・デメリットが知れる
- おすすめのトレーニングベルトが知れる
トレーニングベルトとは?
では最初にトレーニングベルト(リフティングベルト)とは、具体的にどういったものなのかをお伝えしていきます。
トレーニングベルトは腰に巻くベルトで腰や体幹を安定させてくれる役割があり、筋トレのパフォーマンスや質を向上させてくれます。
また筋トレのBIG3などコンパウンド種目で使用されることが多く、腰の怪我防止としての機能もあります。
実際に着用してみると腹部が引き締り、上半身が安定します!
腰も痛くならないので今では必須アイテムに!
トレーニングベルトのメリット・デメリット
トレーニングベルトにはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?
メリット・デメリットは以下の通りです。
- 腹圧上昇
- 腰の怪我防止
- フォームの安定化
- 高重量を扱える
これらがトレーニングベルトのメリットです。
それぞれ解説していきます。
腹圧上昇
トレーニングベルトの1つ目のメリットとして、腹圧上昇が挙げられます。
ベルトを腰回りに巻き付けることで、腹部が締まり腹圧をかけやすい環境を作れます。
腹圧が高まることでコンパウンド種目などの質が向上します。
基本的にどの種目においても腹圧は重要です!
腰の怪我防止
筋トレ中の怪我として良く聞くのは腰の怪我です。
腰はデッドリフトやベントオーバーロウなど背中の種目だけでなく、ベンチプレスやショルダープレスなど他の部位の種目でも怪我をしやすいです。
ただ上記のメリットでもあった、腹圧上昇により腰部が安定することで怪我のリスクも減らすことができます。
怪我をするよりはベルトを着用した方が良いでしょう!
フォームの安定化
トレーニングベルトの3つ目のメリットとしてフォームの安定化が挙げられます。
これは知らない人も居るかもしれませんが、実はフォームを安定させる効果もあるのです。
筋トレの種目にもよりますが、BIG3と言われるスクワットやベンチプレス、デッドリフトを上手く行うには腹圧を高めフォームを安定させる必要があります。
ここまで話すと察しが付く方も居るのではないでしょうか?
腹圧を高めるにはトレーニングベルトが効果的であり、腹圧上昇により結果的にフォームも安定するのです。
どの種目においてもフォームの安定化は重要です!
高重量を扱える
最後のメリットとして高重量が扱えることが挙げられます。
腹圧上昇によりトレーニングフォームが安定する為、普段よりも高重量が扱えるようになります。
高重量を扱うことで筋トレの効果を最大限引き出せるでしょう。
高重量を扱い細マッチョになりましょう!
ここまでがトレーニングベルトのメリットになります。
ではデメリットはどういった内容があるのでしょうか?
トレーニングベルトのデメリットは以下の通りです。
- 腹部圧迫による呼吸のし辛さ
- 持ち運びし難い
これらがトレーニングベルトのデメリットになります。
それぞれ解説していきます。
腹部圧迫による呼吸のし辛さ
トレーニングベルトのデメリットとして、呼吸のし辛さがあります。
ベルトで腹部を圧迫することから、空気を取り入れて難くなります。
なので腹式呼吸ではなく胸式呼吸で呼吸することをおすすめします。
ベルトの締め具合を調整するのも良いかもしれませんね!
持ち運びし難い
トレーニングベルトの2つ目のデメリットとして、持ち運びし難いことが挙げられます。
他の筋トレグッズと比べ大きい為、バッグにも入らない可能性があります。
大容量のバッグであれば入ると思いますが、小さいバッグだと持ち運びし難いです。
ジムによっては貸し出しているところもあるので、借りるのも良いでしょう!
ここまでがトレーニングベルトのデメリットになります。
上記の内容を踏まえた上で、トレーニングベルトの必要性はあるのでしょうか?
トレーニングベルトの必要性とは?
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ここからはトレーニングベルトの必要性についてお伝えしていきます。
結論から伝えると必要性は高いです。
ではなぜ必要性が高いのでしょうか?
その理由は以下の通りです。
- 怪我を予防できる
- 高重量を扱える
- フォームが安定することで、効率的にトレーニングできる
これらが必要性が高い理由になります。
トレーニングする上で怪我の予防は最も重要なポイントであり、モチベーションの維持にも繋がります。
またトレーニングベルトを着用することで、高重量が扱え効率的なトレーニングができることも踏まえると必要性は高いと言えます。
トレーニングベルトの巻き方とポイント
ここではトレーニングベルトの巻き方とポイントについてお伝えしていきます。
巻き方とポイントは以下の通りです。
巻き方
・息を吐きながらお腹を少しへこませた状態でベルトを巻く。ベルトの高さはおへその高さを基準にすると良いでしょう。
- きつ過ぎず緩すぎず
- 適宜ベルトを外す
トレーニングベルトを巻くポイントをもう少し詳しく解説していきます。
きつ過ぎず緩すぎず
トレーニングベルトを巻く上で、息を吸えない程きつく巻いてしまうのはあまり良くありません。
トレーニングベルトはあくまで腹圧を高める為にサポートしてくれるアイテムなので、呼吸が上手く行えない程きつく締めてしまっては意味がありません。
かといって緩すぎてはサポートしきれないので、緩すぎも良くありません。
適宜ベルトを外す
指1本分の隙間はあると言っても、常時巻きっぱなしではかなり苦しいでしょう。
またトレーニング中はEAAやBCAA、クレアチンなど、サプリメントを摂取することが多いと思います。
腹圧が高い状態が続くとドリンクが逆流する恐れがあるので、セット間で外すことをおすすめします。
おすすめのトレーニングベルト
ではおすすめのトレーニングベルトにはどういったものがあるのでしょうか?
おすすめのトレーニングベルトは以下の通りです。
- ALL OUT
- GOLD’S GYM
- zawick
ではそれぞれの特徴を見ていきましょう。
ALL OUT
ALL OUTのトレーニングベルトは革が柔らかく体に馴染みやすい特徴があります。
馴染みやすくフィット感が得られる為、筋トレ初心者でも扱いやすいと言えます。
また耐久性も高いので長持ちするメリットもあります。
GOLD’S GYM
GOLD’S GYMのトレーニングベルトは革製ということもありホールド感がかなり高い為、高重量を扱いやすいです。
またダブルピンを使用していることから安定感も得られやすいです。
加えてこのトレーニングベルトを使用している方は多い特徴もあります。
zawick
zawickのトレーニングベルトは幅が広く腹圧がかかりやすい為、高重量を扱いやすいです。
またワンタッチで装着でき使用感も抜群です。
加えて独自のエッジ加工をしており、装着部の痛みが軽減するような工夫も施されています。
まとめ
今回はトレーニングベルトのメリットやデメリットを踏まえて、トレーニングベルトの必要性について解説しました。
最後まで読んで頂きありがとございました。