筋トレで厚い胸板を作るために、ベンチプレスやダンベルプレスなど、色々なトレーニングをしているけど、中々胸板が成長しない方は居ませんか?
今回はこれを意識することで胸板が成長するポイントを7つ紹介していきます。
では最初に意識するポイントをお伝えしていきます。
意識するポイント
意識するポイントは以下の通りです。
- 胸郭を立てる(胸を張る)
- ダンベル、バーベルを下ろす位置
- 八の字を意識してダンベルを扱う
- 肘を伸ばしきらない
- 腹圧をかける
- ある程度のセット数を行う
- 高重量ばかり扱わない
これらのポイントを意識する事で厚い胸板を手に入れられる可能性が高まります!
ではそれぞれ解説していきます。
●胸郭を立てる(胸を張る)
ベンチプレスやダンベルプレスでは胸郭を立てる(胸を張る)ことが重要であります。
ですがジムでトレーニングしていると、胸ではなく腰を沿っている方をよく見かけます。
胸ではなく腰を沿ってしまうと、大胸筋に力が入り難く、腰の怪我に繋がってしまいます。
●ダンベル、バーベルを下ろす位置
各レップごとにダンベルやバーベルの位置がズレてしまうと、大胸筋にかかる負荷が抜けやすく、腕や肩に効いてしまいます。
下ろす位置に意識が向いていないと、適切な負荷をかけられません。意識以外の要因としては、扱う重量が重すぎたり、腹圧をかけれていないことも原因の一つになるでしょう。
●八の字を意識してダンベルを扱う
ダンベルプラスやダンベルフライをする際、ダンベルの向きも大胸筋を鍛える上では重要になります。
ベンチ台に対して、垂直にダンベルを持っていませんか?
実はダンベルはベンチ台に対して、垂直よりも八の字型に持った方が、大胸筋により刺激が入りやすいです。
理由としては、大胸筋の筋繊維の方向が関与しているからです。
大胸筋の筋繊維の方向は斜めに走向しているので、負荷を与える方向も斜めにする必要があるのです。
●肘を伸ばしきらない
ベンチプレスやダンベルプレスで肘を伸ばしきっている方も多く見かけますが、これも間違いです。
肘を伸ばしきると負荷が大胸筋から抜け、大胸筋の発達を阻害する要因になってしまいます。
なので少し肘が曲がっている程度まで伸ばすと負荷が抜けず、良いでしょう。
●腹圧をかける
腹圧をかけることも、大胸筋の発達には重要になります。
腹圧をかけなければ上半身が安定せず、プレス種目をした際に肘や肩が不安定になりやすくなります。
上半身が安定しないことで、扱う重量が伸びず筋肥大に繋がりにくいと言えます。
●ある程度のセット数を行う
ジムでトレーニングしている方の中には1セット程度で、1種目を終わってしまう方はいませんか?
筋肥大にはある程度の運動負荷が必要になりますが、1種目1セット程度では筋肉は成長しません。
おおよその目安としては1種目3〜4セット程度実施することで、筋肥大に繋がります。
●高重量ばかり扱わない
高重量を扱うこと自体は大切ですが、筋トレにおいて高重量だけでなく低重量で筋へのストレッチもしっかり与えていく必要があります。
理由としては高重量ばかり扱うことで、高重量の負荷に筋肉が慣れてしまい、効率的な筋肥大は促しにくいからです。
筋肥大を促す上では低重量でのストレッチ種目なども取り入れることが重要であると言えます。
意識しやすくなるアイテム
意識するポイントは分かったけど、出来るかな?
といった不安もあるのでは無いでしょうか?
今まで意識していなかったことを、意識するというのは難しいものです。
ですが今回、厚い胸板を作る上で重要になるポイントを意識しやすくなるアイテムをご紹介します!
●リフティングベルト
リフティングベルトを使用することで腹圧が高まり、バーベルやダンベルを下ろす位置が安定しやすくなります。
また腹圧が高まることで上半身が安定し、使用する重量も上がります。
●リストラップ
リストラップを使用することで手首が安定し、扱う重量が上がりレップ数も増やせます。
またプレス系の種目だと、手首を痛めやすいですがこのアイテムを使用することで怪我の防止にも繋がります。
オススメの種目
厚い胸板を手に入れるには具体的にどんなトレーニングをしたら良いのでしょうか?
ここからは具体的なトレーニング種目をお伝えしていきます。
- ベンチプレス(ダンベルプレス)
- インクラインベンチプレス
- ダンベルフライ
- ケーブル
上記の種目の中では、ベンチプレスが特にオススメです。
ベンチプレスを取り入れてから体の厚みがかなり増しました!
そしてベンチプレスは全身の力を使うこともあり、他の種目をする際の安定感も向上していると感じました!
まとめ
今回は厚い胸板を手に入れる為に意識するポイントをお伝えしました。
是非、トレーニングに取り入れて下さい。
最後まで読んで頂きありがとうございます。